モデルコース E-1 【なんとホテルの中に火山が!?〜ホテルニューアカオ、錦ヶ浦〜】のスキルアップ研修に参加した。
集合場所は、熱海駅前の軽便鉄道の機関車前から。湯〜遊〜バス(700円で名所一周)に乗車して、魚見崎に向かう(ボランティアガイドさんが同乗して、少し解説してくれるサービスあり)平日は30分、休日は15分間隔で時計回りに周回している | 魚見崎の展望台では雨が降り始めた |
展望台から見下ろす波食台 | 波食窪のあたりがベースサージ(マグマと海水が触れて激しく噴火した火山灰や砕屑物が海面を火砕流のように走る)が海底に堆積(縞々の箇所)して隆起した |
展望台下のレリーフに、熱海温泉の由来が刻まれる | 残念ながら、遊歩道に入ることはできず、上から海食洞を見下ろす。海側に岩脈が見えるらしく、魚見崎火山(多賀火山の火口の一つと考える)の噴火口はこのあたりと考えられる。海食洞付近には赤く酸化した噴出物が見られ、陸上での噴火を物語る。その下部は水冷破砕岩なので海面下だった |
観魚洞トンネルは天城トンネルと同じ構造 | ホテルは下に見える波食台の基礎の上に建つ |
普通は入れないホテルの外通路から眺める百万ドル(花火大会の撮影スポットとしては、あまりよくない) | 兜岩を見下ろす・右側が海食洞 海食洞あたりは水冷破砕岩や水底土石流が堆積 |
ホテル近くの露頭は凝灰岩らしい | |
この後、湯〜遊〜バスで熱海の街歩きの部に移る | |
湯前神社 | 大湯間欠泉 タイマーで数分ごとに噴き出すので待つとよい |
熱海七湯の小沢の湯(左の噴気の中に卵を入れてゆでると、待つこと数分でゆでたまごとなる。右には丹那トンネルの湧水が飲める | 人車鉄道の熱海駅跡 |