曇天の予報で、霊場巡りを続けた。熱海駅から宇佐美駅までを歩いて、二つの札所を巡った。
観魚洞隧道北に覗く小さな源泉井戸はまだ現役のようだ。
観魚洞隧道は、天城隧道と同年代に建てられた。
観魚洞隧道が明けられたのが、魚見崎
閉鎖したホテルの空中に、[えらばれなかった道]と書かれた横断幕が風に舞っている。ATAMI ART GRANTという作品のひとつが残っている。
錦ヶ浦の馬の背の海食洞。一部の遊歩道は入れるようだ。
カフェ側からの展望
海食洞が見える。
曽我浦の展望台からの海食崖・海食洞
赤根崎の遠望
雀岩
樹幹の上に浮かぶ初島は、近く見える。
熱海駅から宇佐美駅までの、沿面距離約21Km(累積標高差 2000m)を5時間30分で歩いた。半分ほど日影の道を選んで歩くことができたので、熱中症の心配は少なかった。足のつることも無かった。交通量の多い新大崎トンネルと新宇佐美トンネル内の狭い路側帯を歩くのは、気持ちの良いものではない。道路の路側には、夏草が伸びていて、どうしても車道にはみ出て歩くしかない箇所が多く危険。(これからも同様の場所があるだろう。)