牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

三浦海岸 巡検

今年も大掃除はやめたので、師走は余裕がある。松崎の三浦海岸の巡検を少しずつ消化している。

  • スズキ島

室岩洞の旧道トンネルの下の磯場(アプローチは短いが、松葉で滑りやすいし、頼りないロープ場があるので注意室岩洞の払い場と海食洞が正面に見える


左側の崖 水冷破砕岩の奥には、水底土石流と軽石火山灰層の松の下と言われる磯場右側の崖にも水冷破砕岩がびっしり



  • 陸トンビ

雲見の海岸から烏帽子山を見上げる(浜には砂除けの竹柵が設置されている)陸トンビから眺める沖トンビと牛着岩(大牛根と小牛根)


崩落している想い出岬の遊歩道を巻いて、細かい水冷破砕岩のホールドをへつって、たどり着いた陸トンビ陸トンビ左端から烏帽子山


陸トンビの磯場の上には、様々な表情をした軽石火山灰の地層が広がる風化の激しい軽石火山灰層


説明−1薄いシルト層


黒崎から雲見黒崎の白い露頭


  • 石部海岸

石部海岸の左の崖で、玉ねぎ状風化を再探索したが、明瞭な玉ねぎは見つからない手前の岩脈


二つ目の岩脈1奥の岩脈(上の道路で工事中でがけが崩れているので、これ以上は危険)


露頭には偽礫のようなものが挟まる
六地蔵の湯 この季節は露天風呂は閉鎖水底土石流の露頭をくりぬいて露天風呂としている。凝灰岩で作られたお地蔵さんが痛々しい


六地蔵の北の海岸に白い崖が見えたので、向かってみる。防潮堤の奥に動物の顔が見えたその奥に、日和山の崖が広がる


凝灰岩と水底土石流の壁には、火山弾のようなものが埋没する海岸の海食洞


ここで玉ねぎ状風化らしいものがいくつも見つかったこれが一番明瞭か?



これから行く日和山を、石部海岸の北端から眺める日和山遊歩道の手前の海岸に凝灰岩の露頭 長磯を望む


海食洞の上で遊歩道はがけ崩れのため通行禁止先日降りた萩谷崎の磯場を望む


萩谷崎から長磯にかけてのパノラマ

遊歩道を時計回りに詰めてみる。まずは弁天さんにお参り高見展望台には、聖観音や石造物が立つ。あいにく、樹に隠れて展望はなく、日和見はできない


展望台には亀塚の碑があるロープ場とへつり場で磯に降り立つ


磯場を右手に進むと、海食された門が見える左手には凝灰岩の白い露頭が見える


収縮節理の露頭



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