久しぶりに、伊豆ジオ遺産の追加取材として、須崎半島の西南部の磯場にでかけた。
白浜海岸
白浜がきれいだったので立ち寄って、砂丘の写真を撮りなおし。風紋の残る早朝に訪れたい。
須崎半島
須崎半島の西南端にいくつかの磯場(崖)がある。デブの鼻という磯場への途中、御台場という磯が見える。陸から降りるルートは不明。
急傾斜の崖面をへづってデブの鼻という岬に出る。水冷破砕岩と水底土石流の荒々しい地層
デブの鼻から大根に行く海食洞は塞がっているようなので断念して、デブの鼻からの撮影。
水底土石流の壁が塩類風化で侵食されている。
手前の磯が御台場で、中間の張り出している磯と岬が、長ヶ崎
磯から戻る途中(標高28m近辺)に見つけた洞穴(手掘りのようだが、何のためか?)
次に向かったのは長ヶ崎。水冷破砕岩が卓越している。
先端の磯から長ヶ崎をふり返る。
長ヶ崎から見える赤根島
長ヶ崎からデブの鼻を展望。フトッチョの鼻に見える。
大根の東側にある三つの磯場に降りる。まずは大きく海食された”おせき穴”を西から覗く。
こちらは東側からの眺め。断層の割れ目が、こちらからの強い波浪で侵食されたようだ。
セイロウの鼻
先端からセイロウの鼻をふり返る。
セイロウの鼻の露頭。酸化して赤く変色。
侵食された内部には、砂泥層が覗く。
セイロウの鼻からの赤崎。先端に波蝕棚
赤崎先端の波食棚は広い。途中に断層によると見られる三本の溝を越えて先端に行ける。ちょうど干潮時間だったので、海苔に気を付けて進む。
赤崎の波食棚から陸側をふり返る。下田湾の周辺には、赤崎・赤島・赤根島と”赤”の付く地物が集まる。
赤崎から見る大根
入り江からの赤崎。逆光でシルエットになってしまう。
桜前線
茅野集会所横の枝垂れ桜は満開
旧舩原小学校の枝垂れ桜は開花
舩原のコンビニ横のソメイヨシノは開花・舩原川堤防の桜も開花したようだ。