静岡の用のついでに、ふじのくに地球環境史ミュージアムに寄ってきた。またついでに。2か所の露頭を探した。
静岡南高校の校舎(教室)を活用した博物館に、静岡県の動植物の多様性を中心に展示されている。ふじのくにの成り立ちとして、ジオ的な展示が少しだけある。特に目新しいものはないが、動植物関係は見学するとよい。
企画展[先史時代の輝き]に展示されていた水月湖の年鎬の薄片 | 川根本町で出土した縄文晩期の遮光器土偶(但し、レプリカ) |
- 有度山のロッセリア
地学会のHPによると、日本平運動公園近くの竹やぶにあるようだが、円礫が覆瓦構造を作って堆積しているが、生痕化石は見つからない | 崖の覆瓦構造 水の流れが良くわかる |
- 冨厚里の鉄ノジュール
赤褐色の鉄丸石がみられるとのことだが、道路沿いの崖には見当たらない。 | この堰堤の上が怪しいが、高巻は滑りやすいので断念。地図によるとこの下の沢あたりになるようだ。長靴で再挑戦しよう。 |