静岡県地学会東部支部主催のジオツアーに参加して、内浦湾の海岸沿いのジオポイントを巡った。熱中症が心配されるいい天気だが、木陰や潮風に癒されて快適だった。
淡島と小海海岸の岩脈はつながっている | 特攻兵器の格納のために海軍が凝灰岩の崖に掘った穴 |
重寺隧道の凝灰岩を貫く岩脈 | 岩脈の反対側 |
隧道が掘られた地山は、白色の江の浦凝灰岩層 | 淡島の獅子岩の下部は、縄文海進の際に海食された |
シーパラの駐車場に露頭するのは、流紋岩質の凝灰岩 | 長浜の旧道沿いには古い家が続く。小室石を使った土台 |
木造の古い家がそのまま残り、いい雰囲気 | 代々続く長浜の名主 大川家の長屋門 |
江川坦庵の書が2点展示されている | 長浜・安養寺 安政の東海地震の津波で階段の2段目下(海抜6.2m)まで押し寄せた |
安養寺の地蔵堂 | 長浜城の基盤岩(水中土石流?)が露頭 |
長浜城の二の曲輪の土居 | 堀切は、凝灰岩層を削り、一部を畝として残した |
一の曲輪からの風景 富士山は雲隠れ | 公園に作られた安宅船の輪郭 |
重須の光明寺 津波が窓ガラスの2段目あたり(海抜6.2m)まで押し寄せた | 中に入れてもらい、印を確認 |
石仏が安置されている背後に、凝灰岩の露頭 | 光明寺の屏には、小室石が使われている |
重須・熊野神社のオオクス(目通り7人分) | 熊野神社から南を見ると岩山が見える |
重須の集落も魅力的な家や石蔵が多い。窓枠に使われているのは長岡凝灰岩 | 懐かしい路地裏 |