五月晴れはまだ先のようで、今日は遠出して地面を見に行きました。
連休中は近場で、おとなしくしているつもりです。
- 小河内層群
| 興津川と小河内川の合流点の下流に、付加体である四万十層群のひとつの小河内層群が露頭しています | 砂岩・シルト岩互層が横倒しになってます。シルト岩はスレーキングを起こしている |
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| 対岸にも幅広く厚い砂泥互層が広がるが、傾斜がこちらよりきつくてアプローチが難しいようだ | |
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| 水流に洗われているので、新鮮な地層が見られる | どちらが上だったのだろう？ 小さな断層が横切っているのが分かる。褶曲も見られるようだが、分からなかった。 |
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- 早川
| 富士川の支流の早川の川床に降りると、礫岩・砂岩・泥岩の互層か観察できる。 | 白いゴツゴツした層が砂岩で、灰色は泥岩。黒い層は頁岩？ |
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| 約６００万年前の温暖で浅い海底で堆積したものが、付加体となって約７０度傾いたものが隆起した | 泥岩や礫岩の層には、貝化石がたくさん見られる |
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| 丸礫の層にも貝化石が入っている | 厚い泥岩層はスレーキングを起こして土に還りつつある |
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| 泥岩の山も崩壊中 | 左から、礫岩・砂泥互層・厚い泥岩が横倒しになっている。礫岩が下部で、泥岩が上部だろう？ |
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- 小原島の貝化石露頭
| 早川橋の西には、礫岩・砂岩質の露頭があり、 | 大量の貝化石が観察できる。採取厳禁。 |
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- 遅沢 化石公園
| 早川の支流の曙川のそのまた支流の後山川の堰堤に、遅沢化石公園が設けられています。堰堤工事で見つかった貝化石を展示しています。 | イタヤガイ科のツキヒガイの化石はかなりでかい。 |
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| 後山川に露頭する岩に貝化石が入っているようだが、良く見えない | いくつか展示されているが、持っていかないでね |
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- 屏風岩
| 昼飯に立ち寄ったコンビニの駐車場から、富士川通船の難所であった屏風岩が見えた | |
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- 平清水の褶曲
| 富士市平清水という地域の山の中に、シルト層の堆積があります。地図を頼りに、名も無い小さな沢にはいり、倒木・蜘蛛の巣をかき分けて見つけました。 | 富士川がせき止められた内湾にシルト層が堆積してシルト岩となった |
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| ５００ｍ進んだところに、シルト層が自重で地すべりを起こし、層内で褶曲を形成したものと考えられている。 | 褶曲が見られるのはこの場所だけ |
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| 自然の造形は美しい | |
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