天気が良いので、筏場の砂岩層探索の続きに出かける。作業林道の残りを探して、蛇喰川の沢を探してみた。
赤っぽいラハール
上層には、角礫が含まれる
谷の下流に入ると、両側に浸食された崖が現れる。固結した岩のようだ。
蛇喰川が冷小川と名前が変わる近くの堰堤の上流に、シルト岩ぽい堆積層が露頭している。砂岩層は近くにあるということ。
川床にもシルト岩が横たわる。
伊豆半島が本州と衝突する前に、ここが浅い海峡の海底に溜まった砂岩が10m近く堆積している。(約100万年前に、大野の玉礫・横山のシルト岩と筏場の砂岩がセットで堆積した)
ついでに、椎木平の樹齢千年の椎の木に再訪。歩道も巨木の周囲は整備されていた。