伊豆市の山城オタクさんたちに誘われて、畠山国清などが築いたという金山城を城山山中で探索しました。
- 南出曲輪跡
城山登山口への峠を中心に探索しました。右後ろに見える高まりが南出曲輪 | 南出曲輪の虎口で峠から攻める敵軍を上から狙い撃ち |
腰曲輪を護る土塁が盛り土されている | 後山方面から攻めてきた兵は、この険しい崖をよじ登る間に上からの攻撃にさらされる |
小室から攻めてくる敵に向かう下段郭の一角はヒサカキの群落 | 下段郭の石(自然?) |
- 北出曲輪跡
続いて、北出曲輪の痕跡を探索。ここらへんが上段郭と思われるが・・・ | 郭にはたくさんの丸礫が配置されているし、何やら刻んだ跡も |
写真は撮り忘れたが、上段郭の先の標高301m地点が最高点だった(その先には、郭は見えなかった) | |
- 本城跡(?)
ネットによると、城山山頂への尾根のとりつきが[本城]となっているが、痩せ尾根で郭に使える場所か見当たらない | 見張り台・狼煙台に使われたのでしょう |
風は思ったより弱いので、山頂の陽だまりで昼食 | ハイキングコース入口近くの”七つ石”の巨岩 |
金山城は、山城の要件の内、”要害の地”であることは間違いないが、”水の確保”(兵站)が不安である。大勢の軍勢が立てこもるのは大変だったと思う。