津波堆積物に関する講演会が伊東で催されました。午前の時間を伊東エリアの巡検に費やしました。
- 門野火山
門野火山の溶岩流が造った崖が、カインズホームの屋上駐車場から見えます。近すぎたので、魚眼レンズで収めました。後ろの城山に登れば、門野タフリングも含めて全体を鳥瞰できるかも。
- 小室山
山頂展望台下には、三野原の工事現場ではぎとった地層サンプルが展示されています(地久保火山・川奈南火山・小室山・大室山からの噴出物が層を成しています) | 展望台から内野火山と思われる丘陵 |
手前の丘陵が門野火山と萩火山 | 梅木平火山と地久保火山の丘陵(下ではタフリングの明瞭な地形は見つからなかった) |
- 川奈 津波の痕跡
川奈漁港近くの海蔵寺の階段。関東大震災の際に、説明版(下から6段目)の所まで津波が押し寄せた。元禄地震の際には、上から2段目まで浸水したとのこと | 階段上から、海の方向を見渡す(建物の1階部分が流されたとのこと) |
漁港にいたおじさんに恵鏡院を尋ねたら、車で連れて行ってもらった | 大黒さんに尋ねて、元禄地震の津波供養塔を教えてもらいました(当時は、お寺は海沿いにあったが山の手に移転した) |
他にも津波浸水点の碑(関東大震災時)があるということで案内してもらいました | その場所から漁港方向を見下ろす(狭い道路の右側までは入り江だったが地震後に埋め立てた、と写真の親切なおじさんに教えられた。おじさん、ありがとう) |