牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

東伊豆エリア

ようやく総務省委託の大仕事が完了したので、細野高原のススキを見に行くことに。ついでに、東伊豆エリアの巡検も。観音山・大池・小池・三筋山とたくさん歩いて汗かいて、体重が減りました。

  • 観音山の石仏群

桑原の三十三所観音霊場とは大違いで、急な山道・涸沢の登りが続き、村人が気軽に巡拝できるものではないな。山道の安全に建てられたものと考えられている。

石仏群への登り口(ここまで林道が伸びていたが、道を間違えて1時間よけいに歩いた。途中の石仏群の案内看板はあくまでも、徒歩用。車で入るとこすります)登り始めての左側には、六地蔵


集塊岩の大岩に掘られた庇には24躰の観音菩薩別の大岩に掘られた庇には、11躰の観音菩薩像(いずれも沢田石)浮き彫りと丸彫りが混在し、表現も素朴


聖観音が多い。真ん中には如意輪観音西国三十三所観音の勧請を意図したものであるが、正確には再現されていない。制作年代も異なる)集塊岩の大岩




  • 大池・小池マール

大池マールを上から(マールの中を、パラスクールとランディングに活用)大池マールの縁の露頭


マールの上には、パラグライダのテイクオフテイクオフの下にある露頭(小池マールからの細かい火山礫が縞々の層を成す上に、大池マールからの爆発角礫岩が覆っている)


直径200m・深さ50mの小池マールの火口内はススキ原。藪漕ぎで中心に。下には溶岩が転がっているパラグライダでトップアウトして、上から見下ろすと丸い形がよく分かるとのこと。いつか空撮に挑戦しよう)



  • 河津筏場火山の溶岩流

峰大橋の下の淵の北岸は節理を伴った溶岩のカーテンが


  • 細野高原

昨年から細野高原ススキ祭りで入山料¥500を徴収。頂上直下の絶景ポイント(金色とススキと紺碧の海が売り物だが、今日は薄曇り)下までシャトルで運んでくれる金色ではなく、シルバーグレー(シャトル最終便を見送って、ススキの海を一人、ゆっくりと写真を撮りながら降りました)


有料にしたので、きれいに刈られていて、野性味が失われた気がする光がだめならと、風の動きを捉えてみた


天城火山からの大規模土石流の堆積かれんなツリガネ?


夕焼けとはならずシルエットで



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