牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

蔵春院の磨崖仏

磨崖仏があるという田京の蔵春院に出かけました。磨崖仏→巨石→ジオという単純な連想でしたが、当たりでした。

蔵春院への分かれ道には、道祖神などが鎮座して、疫病などを防ぎます途中には、溶岩流の端部が露頭して、わくわくしてきます


蔵春院への参道山門脇には、小さな流れが落ちています


山門前の両側のお堂には、奥の観音霊場から移築された三十三観音が集められています


山門には、金剛力士像が安置されている


境内には、龍神岩と龍神さんの祠仏足石に流れ雲が映ります


堰堤工事に伴って、上流から移築された磨崖仏(十一面観音菩薩以前は、観音橋から霊場巡りがあり、下に移された三十三観音が置かれていたとのこと。観音橋から10分ほどの山登りで、第二の磨崖仏(十一面千手観音菩薩)に至ります


磨崖仏の上には、馬頭観音の石仏もある。見事な造形です滑沢の上には、玲龍岩(れいろういわ)と彫られた巨石も


滝の上の巨石に、第三の磨崖仏(千手観音?)他の巨石には梵字


磨崖仏のある沢の上流は滑沢が続く磨崖仏近くの小滝。この下に大滝があるが、降りる道が見当たらない


やはりありました。滝の左の崖には、柱状節理(崖の上のヤブコギなので、近寄るのは断念。以前は下から行けたとのこと)右の崖も溶岩流の末端が露頭。数十万年前の陸上火山からの溶岩流と考える



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