久しぶりの晴天が望めそうなので、伊豆ジオ遺産の追加取材として、河津の観音山に出かけた。石仏群のGPSが消えてしまったので、再録のついでに観音山に登った。
上窟手前を守る倒木の門番
石仏群を過ぎると、観音山の登りが始まる。倒木に着床した苔?が手を伸ばす。
観音山は約600m続く岩稜でピークがいくつもある。P708
すぐにP717.ここが観音山の山頂のようだ。
P709の尖った岩峰の上は一本松が生えている。
P709の北側から南の一本松を振り返る。
P709の北側は絶壁。あきらめて、かなり戻って、左側のグスグスの斜面をへつって突破する。
P709の上からは、天城連山のパノラマが広がる。左に登リ尾と新山峠、万三郎・万二郎は小さすぎて分かりにくい。右端の風車は箒木山か?
P702は尖峰のため登りも下りも遠慮する。西側の急斜面を大きく巻くしかない。
最後のピークP718
観音山からの西斜面への下りは、踏み跡もかすかで赤テープも無い。地理院地図の作業道を探すも、見つからず、それらしきルートを探しながら、高巻き・低巻きで、くたくたになって奥原川の上流にたどり着いた。観音山に登った道を戻る手もあったが、下るのも厳しいので早々に諦めていた。
大平火山の溶岩流の露頭に再訪
龍爪神社に無事に下山できたことを感謝した。