伊豆半島に比べて比較的涼しい富士山麓で、[富士山−大自然の道案内]をガイドにジオポイントを巡りました。今まで地元にいて、行ったことが無い場所がほとんどです。あいにく富士山は雲隠れ。昼食後には雨が降ってきて、中断。積み残しは次回。
- 河川の争奪@青木橋
この付近で、大場川と境川の間で、河川の争奪があり、大場川のほうが上流への浸食が勝り、上流部を奪いました | 近くには、かつての境川が刻んだ浅い谷が残っています |
- 駒門風穴
駒門風穴の出入り口(内部の溶岩が流れ出してトンネルになった。手前は盛り土をしてあるようだ) | 溶岩鍾乳石 |
肋骨状溶岩と看板があるが、どう見るか分からなかった | 側壁のほうが肋骨に見える |
床面には縄状の波状紋 | 餅型状溶岩(搗き立ての餅が重なっている?) |
- 上柴怒田の火山灰層
本の口絵の写真と違って、フェンスや擁壁に囲まれて、草木で覆われてしまっている | 内部には立ち入りできない。入っても良く見えないだろう。観光用に整備できないものか? |
宝永の噴火で被害を受けた須走の村の復興に尽力した伊奈半左衛門 | 地元の人は、その徳を慕って、立派な伊奈神社を造って、彼を祀った |
- 玉穂桜公園のモニュメント
宝永噴火の際に降り積もった厚さ1メートルの火山灰層(上部)を含む地層の断面が削り取られて展示されています | こちらの画像の下から2番目のラベルから上から2番目までが宝永噴火の噴出物の堆積 |
- 印野胎内
印野胎内神社の右側に、丸火溶岩中にできた横穴上の溶岩樹形(こんなに大きな木があったのか?)の洞窟 | こちらが入口(狭くて、暗い。目が慣れるまで動けない。持っていったポケット懐中電灯では灯りが足りない。出口近くは、膝をつかないと出られないほど低い) |
ひだ状に固まった肋骨状溶岩。暗くて、他には何があるか分からない | |
不動穴も溶岩トンネル | 奥には、溶岩でなく陽石が鎮座 |
広い園内には、溶岩樹形が残る | |
[富士山の情報発信]と[自衛隊との交流]の場として新たに建てられた観光拠点。子供たちの笑顔が見られる公園です。 ビジターセンターで、富士山に関する展示や景観シアターできれいな映像が見られます | 広い園内には、大きな溶岩樹形の穴もいくつか見られます |