静岡県地学会東部支部のジオツアーに参加して、御殿場線の富士岡〜岩波間のジオサイトを巡検した。
富士岡駅南の踏切近く。以前使われていた(?)スイッチバックが必要なほど急傾斜 | ちょうど来た電車は珍しいドクター東海 |
スイッチバック跡の高台に設けられた富士見台から眺める富士山。一日中雲隠れ | 御殿場泥流の転石がここでは、大きくて角も摩滅していないものがある |
久保川 大丸橋下流の三島溶岩流露頭 | 駒門風穴手前の田園風景。箱根山が映り込む |
駒門風穴(かざあな)内部 | 溶岩鍾乳石と肋骨状溶岩 |
きれいに撮れなかったが、床面には波紋状の溶岩 | 餅型状溶岩 |
滝見橋のオブジェは三島溶岩流の玄武岩(斜長石の大きな斑晶が特徴。三島まで流れ着いた玄武岩には斜長石斑晶は少ない) | 黄瀬川にかかる滝見橋の下流 浸食された三島溶岩流 |
昼食を摂った御殿場ビールに飾られていたさざれ石(凝灰角礫岩)どこのものか? 園内には、珍しい石材がいくつかある | 園内の白絹の滝は、三島溶岩流を浸食した滝 |
滝の下流には”ホタルの棲”の清流が流れる。28日からホタル祭り | 神山の田植え風景(白菊のような花で縄張り替わり) |
矢倉沢通に入ると、石造物が残っている。神山(こうやま)の文字碑道祖神 | 尾尻の石造物群の右端に双体道祖神(珍しい破風を持つ形式) |
岩波の道祖神 | 岩波の民家の石垣には、御殿場泥流の小さな亜円礫が使われている。三島溶岩流を使った石垣もある |
最後は、岩波風穴に入洞 | 壁には溶岩棚が幾層が残る。 |
支洞−Aを進む | 徐々に天井が低くなる。天井には溶岩鍾乳石が滴る |
振り返る | 昨日の大雨で、床は水浸しで泥だらけ。天井も低くなった地点で断念。外に出るとカメラもカッパ・靴も泥だらけ |