牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆市の石造物

道祖神仲間からの情報で、伊豆市の石造物の情報が集まったので、修善寺の帰りに、集中的に調査した。

湯船の小さな山道に峠近くの四辻に三基の石造物が祀られている。左像-馬頭観音・中像-地蔵菩薩・右像-馬頭観音(蓮華座・天衣から菩薩)

北又の山道へのT字路・南西角に、二基の石造物が祀られている。左像-馬頭観音・右像-青面金剛明王
持物は判然としないが、光背上部に日月を配することから庚申講が拝む青面金剛明王と断定できる。

大沢の奥の道に背を向けて、9基ほどの石造物が祀られている。茅をかき分けて、調べてみたが、近くにある民家の屋敷墓の墓碑のようだ。道祖神に相当するものは見当たらない。

加殿の林道奥に、摩滅した石造物(単体・立像・合掌)が祀られている。正月飾りがあったようで、餅田の集落の入口に相当する場所なので、道祖神の可能性はある。後日、調べたら、[修善寺町道祖神]の[加殿上城(17)の単体道祖神であることに気が付いた。(上城ではないようだ。また、丸彫ではなく、浮彫であるが、画像は一致する。)
念のために、3D撮影した。

八幡の吾妻山の参詣道の四辻に、石造物が祀られている。単体・立像・浮彫・宝珠持ち。台座が蓮華座のようで、判断が難しい。
後日の確認のために、3D撮影した。

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