コロナ感染症が国内でも爆発しはじめたようだ。大寒の今日、人混みを避けて、小田原の里山で道祖神を探す。
小船久保田の小学校の南の農道の上に、小屋掛けした祭場に双体(#22・
両神-合掌・鼻が高い)が賽物を添えられて祀られている。
同じ小学校の西の道路上の祠内に、小船清水の双体(#21・
両神-合掌・舟形・剃髪・耳が長い・お互いに顔を背けている?)が祀られている。こちらも鼻が高く、小船久保田の双体と同工と思われる。
小船
谷戸の砂泥互層の崖上に、二基の石造物が祀られている。
左像-双体(上半分欠け)、右像-双体(#20・
両神-合掌)
小船の
白髭神社境内左手に、双体(#18・摩滅・
両神-合掌)が、ドンド焼きのお飾りに囲まれて祀られている。(ドンド焼きは先週やったが、知らない人がお飾りを持ってくるそうだ)
山西道場の山西橋東の道路上に、4基の石造物が祀られている。手前右に、双体(#17・摩滅・
両神-合掌・上部欠け)
上町公民館東南の道路沿いに祭場を設けて、堂ノ前の双体(#26・
両神-合掌・舟形)が祀られている。
上町西久保の新幹線ガード南にブロックで囲まれた祭場前では、
どんど焼きの跡が残る。
その祭場に祀られている双体(#24・摩滅・
両神-合掌)
上町南ノ庭の四辻・南西角に祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-
馬頭観音、右像-双体(#25・摩滅)
上町西久保の砂泥互層(小円礫・
軽石まじり)の崖上の上に・・
上の双体(#23・左神-合掌、右神-笏)は摩滅していないで、くっきりとした顔立ち
沼代の道沿いに、二つの陽石
道祖神(#?)と割れた臼(陰石の代わりでは?)
沼代石坂の石造物(立像・浮彫・合掌)は
馬頭観音か?
上町の沼代弁財天の前に、二基の石造物が祀られている。右像-文字碑[道祖・](#11・神の文字が埋もれている)、左像-千手観音?
沼代のはずれに、小さな祭場を設けて、陽石
道祖神(#12)が祀られている。臼などが賽物として供えられている。
下方の坂道の途中の祭壇に、文字碑[
道祖神](#13)が臼などの賽物と祀られている。
黒い雲が覆い、雪がチラついてきたので、標高が低い地域に移動。入小船の道沿いの崖に、砂泥互層の露頭があり・・・
そこに、二基の石造物が祀られている。左像-入小船の双体(#19・摩滅・
両神-合掌)、右像-?
#15は見当たらない
下河原の道沿いに、四基の石造物が祀られている。左端像-文字碑[
道祖神](#14)
小竹信号の南西の作業小屋左手に、祭場を設けて、双体(#16・摩滅・
両神-合掌)が賽物に寄りかかっている。
明沢の集会所左手に、屋根のついた祭場を設けて、双体(#8・摩滅・舟形)が祀られている。
11は見当たらない。