牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

3Dモデル・ワークフロー比較

清住緑地の御殿場泥流露頭を、3Dモデルに制作するワークフローを比較してみた。(撮影に時間差はあります。)

Lidar (Scaniverese)

IPhoneのLidarアプリ Scaniverseでスキャンして、作成された3Dモデルを直接Sketchfabにアップ。
とても簡単で、時間も短い。
ただし、撮影距離がiPhoneのLidarセンサの仕様(5m以内)に限定されるので、大きいモノには適さない。道祖神ていどの大きさの物体に最適。
細かい編集ができないので、簡易的限定

iPhone動画からフォトグラメトリ

iPhone+OM5(ジンバル)で動画撮影(4K 24fps)。Metashapeで168枚の静止画に切り出して、フォトグラメトリにより3D化。BLenderで原点調整して、Sketchfabにアップ
被写体の大きさには制限がない。処理時間がかかる。

デジカメからフォトグラメトリ

デジカメ(D500, F-24mm)で66枚の静止画を撮影。Metashapeでフォトグラメトリで3D化。Blenderで原点調整して、Sketchfabにアップ。
撮影・現像の手間はかかるが、解像度は一番良い。大きな被写体でも扱える。垂れ下がっている草木を場合によっては、処理中に除去できるのも良い。


Sktechfabで、3Dモデルを操作するやりかた
1. 真ん中の▶をクリックします。
2. マウス左クリック-ドラッグで回転
3. マウス右クリック-ドラッグで移動
4. ダブルクリックすると、中心をそこに移動できる
5. マウスのホイールで、ズームイン・アウト
6. 画面右下のFull Screenをクリックすると、全画面に拡大表示できます。

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