西伊豆の桜

不急ではないが、今しか撮れないので、西伊豆の桜前線を追いかけた。西伊豆と南伊豆の山々はこの季節ならではの白く薄化粧して、微笑んでいた。

-那賀川の花筏

まだ見ごろだが、散り始めてきた。	数日後に花筏が盛大に流れるのだろう（CPL+ND16で、シャッター10秒ていど）
通常はすぐ下流にある堰を止めて流れによどみをつくるそうだ。そうすると、川が桜の落花でうめつくされるのだ。	今年はCOVID-19対応か堰を止めていない。そのせいか、流れと風で渦がでた

-高通山

高通山を登山口から見上げると、オオシマザクラとヤマザクラで山が緑がかった白で覆われている
登山道の下部には白浜層群の凝灰質シルト岩が露頭（高通山はデイサイトの岩脈が卓越）	登山道からは桜の全貌を見ることはできない。山頂手前でようやく空が覗けた
高通山山頂にはデイサイトの岩脈が露頭する	山頂のオオシマザクラ
海と桜	伊浜・落居の集落とその先端が谷川浜
この季節ならではの山のいろどり
山頂から北にある北側展望所からは眼下に烏帽子山と千貫門・雲見の集落が見える	遠くには富士山の姿も
登山道に猿岩を探すが、特定できないが、この二つの大岩がそれらしい	猿岩を探していて、だいぶ下まで降りてしまった。岩がゴロゴロとしている場所で引き返す

-深根城址の枝垂れ桜

城址といっても私有地のようで、撮影は難しい	枝垂れ桜はほとんど散っていた