牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

旧天城トンネル

ジオツアーのリハーサルに付き合って、久しぶりに旧天城トンネルを歩いた。現在、伊豆市側は車両通行止めなので、河津側からトンネルに向かう。

伊豆市側入口トンネル両壁の下から6段目まではゴツゴツを残している。7段目以上は表面が平ら


伊豆市側の扁額(題字が凸に彫りだし)と要石(中央が凹に掘り込み)河津町側の扁額(題字が凹に掘り込み)と要石(中央が凸に彫りだし)と石工のこだわりなのか?


河津口を振り返る。トンネルの両入口付近は、安山岩が使われているが、内部は凝灰岩が使われている河津口から伊豆市口まで見える




大仁町の吉田石(吉田の石?)が使われているというが、吉田石は凝灰岩と安山岩のどちらに相当するのか? 現在の吉田の地質は、海成の砂岩となっている。
凝灰岩は、トンネルのズリではないだろうか? トンネル近くにも凝灰岩の石が散見できる。

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