牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

徳山の盆踊り

以前から行こうと思っていた川根本町・徳山の盆踊りに雨の中、出かけた。昨年も雨にたたられたが何とか開催したというが、今年も雨優勢ではあるが、決行を期待して、狭い峠道を乗り越えて出かけた。

予定より1時間遅れで神事が行われ、コミュセンの中で、ヒーヤーと鹿ん舞の出立式が行われた。鹿ん舞のスタートポーズ(雨天でなければ、コミュセンの広場で行われる)紅白の綾棒を回しながら、前後に飛び跳ねるようにして舞う(雄鹿−1、雌鹿−2、ひょっとこ−大勢、お囃子)


祭列を仕立てて、まずは愛宕地蔵堂に向かう途中の辻で、鹿ん舞を一舞


地蔵堂の中でヒーヤイを踊る中学生初々しい姿で、仏様を供養する(脚立・一脚を伸ばして、ハイアングルぎみにして撮影(フラッシュは必須)


地蔵堂前で、鹿ん舞先頭の雄鹿は体格の良い中学生が努める


浅間神社狛犬は、鹿ん舞の姿をしている境内の舞殿を中心にして盆踊りが催される


舞殿では、ヒーヤイが舞われる。それぞれ演目の名前があり、振り付けも唄も異なるようだが、忘れてしまった中学生とは思えないほどの素朴な色気がある。美人が多い地区なのだろう


花火を見ている間に、拝殿では鹿ん舞が始まった。慌てて、駆け付けるがいい場所が取れない小学生もヒーヤイにデビュー。かわいい


浴衣姿に菅笠をかぶる舞子風のだらりの帯を締める


盆踊りの休憩として、古いスタイルの狂言が2幕入れられる今度は、拝殿の前で仕掛け花火がさく裂。放送をよく聞いていないと、始まりがつかめない


盆踊りの休憩として、花火も奉納される。近くの大井川の河川敷で打ち上げられているのだろう大小二本の竹の両端に青茅を箒のようにつけた露払いが人込みを整理する。青茅に触るといいことがあるようだが、カメラが触らないように注意


飛び入り歓迎で、家族で持ち上げる小さい露払い棒ならば、大人一人でも担いでいる


舞殿の四方に祭灯のぼんぼりを捧げて、先祖に供養動きの激しい鹿ん舞は止めるのが難しい


狂言[新曽我]の中の踊り最後の鹿ん舞がはじける


締めは、出演者総出で、ひきは踊りさるすべり(?)の赤い花が引き立つ



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