富士市の木島という小さな地区で、100年近く護られている投げ松明の撮影に出かけた。
- 投げ松明
撮影ポイントが分からず、大たいまつが見える空いている場所(南向き)に三脚を建てる。
富士川の河川敷に設けられた広い会場に、3本のもじりと呼ばれる松明が建つ(右手前が子供用−10m、左は大人用の14mと15m) | 最初は、今年から低く抑えられた子供限定の投げ松明 |
なかなか火が届かない。途中から親も入るが。時間の関係で、隠してあった導火線で点火 | 数ショットを比較明合成で(背後の光線は、堤防近くの道路を走る車のライト) |
続いて、大たいまつ−2本に向けて、投げ松明 | 廻し方が慣れているので、たくさん廻っている |
高い松明から先に着火 | 投げ松明を重ねるとこうなる |
- 手筒花火
地元の駿州木嶋手筒組による手筒花火。全国区で活躍しているそうだ。正面(東向き)に移動して、桟敷席の後から撮影
観客の頭越しに撮影する。囲いも無いので撮り易い | 人物をかっちとシルエットにしたいのだが、難しい |
会場が広いので、いち早くレンズを向けてピントを合わせることが鍵 | 複数の花火のほうが絵になる |
慣れてるとは思うが、心技体が必要だろう | 広角でも撮ってみたかった |
最後は大筒で、長い時間火の粉が出ている | この後に白く変わってとてもきれいだが、白とびしてしまってボツ |
- 花火大会
おしまいは花火大会 こんなに小さな地区で、これだけの催しを続けられるのは驚きだ。 | 10分間と短いが、会場を埋めた3000人ほどの観衆の頭上に開く大輪花火はどこよりも豪勢だった |