静岡県地学会東部支部主催のジオツアーで、三島駅北周辺の街中に露出する三島溶岩を見て回った。雨天決行で傘が離せない状態だったが、珍しい露頭が現認できてよかった。
- 三島駅北口
新幹線三島駅北口付近の地下には、三島風穴という溶岩洞窟がある。 | 駅北の開発工事で一部は埋められて、入口も蓋されていて今では入ることはできない |
ハローワーク近くの縄状溶岩。保存すべき上物 | 引き込み線の溶岩流 |
三島北高校の南端には溶岩塚が紫苑の森として保存されている | 普段は入ることが出来ないが、特別に入れてもらい、内部膨張でひび割れた溶岩塚を確認 |
- 鮎止めの滝
大雨で水量を増した大場川にかかる鮎止めの滝上流。正面には御殿場泥流の段丘上段が見える | 滝壺側から。徳倉大滝・鮎返しの滝とも呼ばれる |
- 大場川沿いから三島駅へ
気泡の少ない三島溶岩(小堰石)の石切り場があったといわれる地域(今では、面影はない) | 高層住宅建設時に、地下25mから出てきた三島溶岩 |
大場川の河岸段丘地形(3段の内、低位段丘面が見えている) | 佐野街道沿いの鬼鹿毛馬頭尊(上部に富士山と日月が刻まれる) |
佐野街道の旧鎧坂 | 字馬ヶ口稲荷の溶岩の高まり |