牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

柚野の里テクテク2

柚野の里の続きで、歩きました。青木が原のように標高が高くないので、涼しくはないが、水分をたっぷりと摂り、小川の水で冷やしながら熱中症をふせぎました。

  • 精進川の滝

精進川は芝川の上流にあたります。

精進川浅間神社近くの橋から、見下ろすと大きな滝が落ちています(下に降りる道はなかった)養鱒場のオバサンに道を尋ねて、精進川沿いを遡行してみました。音がするところに滝あり。広い淵もあります


更に進むと、河原には縄状溶岩が溶岩の流れてきた方向を示していますこの川は白糸の滝・音止めの滝の下流に当たります


アクセスが悪くて、無名だが、いい滝があります水量もあり、キャニオニングもできるのでは


対岸の高い所にも溶岩流が積み重なっているので、川が浸食してここまで下がったということか?実はこの滝を探していました(写友が撮影した写真で、富士山と滝が印象的だったので、ヒントをもらっていた)あいにく、富士山は雲隠れ


柱状節理の確認に再挑戦しました。商工会や村人に尋ねて、有力な情報をもらったが、いずれも、高い崖に終わって、近づくことはできなかった。昔、見たという人の話では、崖の高さに比べると小さい柱状節理だとのこと、家の門構え用に、沼津の大久保の鼻の六方石を取りに行ったことがあるらしい。

前回の残りを探してみました。後、4体ほどは見つからない。

精進川地区にあった、手を握り合っているむつまじい双体道祖神(左が男神柚野の里に入って、田んぼの隅には”兜石”が顔を出している


近くには、”石堰”と呼ばれる石の一部が見えます(道路拡張でコンクリに覆われたようです)道祖神(手前の文字碑)と馬頭観音


銚子と盃?を持つ(左が男神のように見える)同じ里の中でも、時代が異なるからか、様式が様々です


水沢の双体道祖神観音像



西山本門寺の黒門(山門だが、本堂まで800mも歩く)本門寺本堂


本能寺で討ち死にした信長の首を持ち出し、首塚を築き、ヒイラギを植えたそうだ二本の大イチョウが本堂を圧倒します



  • 風祭川

柚野の里からの戻り、富士宮焼きそばを食べて、近くの風祭川に寄ってきました。

富丘小学校近くの風祭川には、10個近くの溶岩が風祭の祭壇に使われていたとのこと。手前が最下流の拝石拝み石を上流から


神馬石(ちょっと石鹸のにおいがします。滝では泡立っています)下男ひかえ石



牛歩的写真中心網録”