前回の続きで、井田・南と戸田・北、船山・南北の海岸沿いの崖を探索してきました。
- 井田南
井田手前の道路から。 閉じた砂嘴が、明神池と水田をもたらした。 | 明神池そばの池神社の脇に、伊豆型の道祖神が6体ほど集まっています |
奥に見える山が、西半分が大きく浸食された井田火山の残り | 早生の田植えもほぼ終わりです |
明神池より南の海岸沿いの崖には、(北の海岸と同様に)井田火山の溶岩流が波で大きく浸食されて、内部を見ることが出来ます(小さいごろた石で歩きにくい)
- 戸田
戸田港の沢海地区の北の海岸でも、達磨火山の小規模な溶岩流の露頭が見えます | 下の赤い帯は、上部にある井田火山の熱によって、焼かれて赤く染まったものとのこと |
海岸には不完全な節理 | 造船所の裏の崖には溶岩洞穴のようなものが |
- 船山
船山手前の道路より、南側の海岸を望む | 北側の海岸沿いの崖は、浸食が進行中で危険(以前は、露頭が綺麗に見えていたと地元の釣り師が) |
崖から離れて、北側の海岸崖をパノラマ撮影。手前の海岸には海岸崖が侵食されて、波で丸くなった石が無数に転がっている
南側の海岸崖のパノラマ(溶岩ドームの断面が良く見える)
海岸には、明瞭な流紋岩の大石がゴロゴロ(溶岩中心部が侵食されて崩壊したものか) | 黄昏の釣り人 |