牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

韮山ウォーキング

会社のOB会主催のウォーキングに参加しました。韮山時代劇場から、蛭が小島・城山親水池・江川邸・山木判官宅跡・本立寺に世界遺産を目指す反射炉と、のんびりと散歩。ピーカンの下、軽く汗をかいてきました。

  • 城山親水池

静かな池に、カモやカワセミが遊んでいます。冬になるとたくさんの野鳥でにぎわいます。バードウォッチングができる小屋もあります。
後ろの城山は、北條早雲が伊豆進出にあたり築城した山城。土地は当時の江川家23代が提供した。

  • 江川邸

年2回の内庭の特別公開中。江川家の先祖は平安時代までさかのぼることができるようです。36代の太郎左衛門は、伊豆のダビンチと称せられるほど、武芸はもとより文化芸術にたけ、功績は目覚ましい。
ちなみに、坦庵は東京のお台場の築造も指揮した。

表門に続く瓦塀表門


またもや伊豆石による井戸。江戸時代はこの水で江川酒と呼ばれる酒を造っていたトチノキの黄葉


内庭で高さ12m余りの大屋根を支える豪壮な小屋組み


1本の桜の樹に、カエデとカシの寄生木が。春はサクラ、秋は紅葉が楽しめる塾の間から庭を




江川太郎左衛門英龍(坦庵)が国防のために、幕府の許可を得て大砲鋳造に必要な反射炉を築造。



反射炉ではこのような大砲や臼砲が造られて、品川台場に使われた反射炉自体は耐火煉瓦で作られているが、土台には伊豆石も




ウォーキングの締めくくりは、バーベキューと地ビールで、乾杯!

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