秋空に誘われて、丹那断層により断ち切られた二つの谷の現場検証に出かけました。
- 断ち切られた二つの谷の地図(再掲)
- 現場検証
地図を頼りに、現場を確認できた。A,B地点は、断層で断ち切られてからは水量が減ったので浸食は停滞したようだ。一方、A’、B’地点は断ち切られた後も、引き続き沢による浸食は続いている。
A地点の近くを下流側より(冷川の支流は峠よりかなり下の途中で消滅している)向こうに見えるのは、断層より東側の弦巻山の西斜面 | A’地点より上流側に沢は残されている(大小の岩がゴロゴロ。この沢は十国峠下まで続く) |
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B地点の近くを下流側より(こちらには沢は残っていない)この先で道路は断層西側の崖にぶつかるので、崖沿いを左に折れる | B’地点より上流側に沢は残されている(大小の岩がゴロゴロ。この沢は軽井沢峠下まで続く) |
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- おまけ−1:
A’地点の上流部の杉林で | 追分の下の採石場の露頭(掘りつくされた跡?) |
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- おまけ−2: A’地点の延長上は田代盆地のメルヘンの畑。コスモスはまだ元気でした。
順光で | 半逆光で |
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