今日は、大社のえびす参道で開かれる下田街道祭りに出かけ、写真教室の宿題[まつり]の撮影をしました。そのついでに以前から計画していた旧下田街道のウォーキングをスタートしました。調べておいた旧下田街道をできるだけ忠実にトレースして、下田を目指します。途中、写真練習とジオ探しという新テーマも加味して。
下田街道は三島大社の鳥居前で東海道から分かれて南に直進します。まずは大社にお参りして、道中の無事とその他諸々を祈る。
- 下田街道祭
道が狭いせいか神輿の動きがおとなしく、写真でも祭の躍動感を表現できていない。シャッター速度(1/320)が早すぎたか。これで宿題を提出しよう。
構図がイマふたつほど
- 言成地蔵尊
例祭のさなかで、小さな地蔵様がご開帳されていた。(手を合わせて、微笑んでいます)
大名行列の前を横切った幼女が、大名の言い成りに斬られたことを悼んで地蔵尊を祀ったと言われる。
- 間宮上町の道祖神
ここから地元です。まだ新しい道祖神が交通の多い道を見守ります。
下町には古い道祖神があったが、昼食を取ることに気を取られて失念してしまった。以前撮ったもので
- 間宮 廣渡寺 大場の久八墓所
数を数えなかったが、たぶん33
江戸時代に三島の処刑場まで送られる罪人が最後の食事をした茶店があった。
- 原木 道祖神
ちょうど花を入れ替えていたおばあさん二人ずれにカメラを向けたら、照れてしまった。
- 原木 道祖神
原木街道と下田街道との合流点にひっそりと。
- 原木 荒木神社
クスの巨木。ここも頼朝が馬で参拝したとか
- 原木 八坂神社
境内の木陰で一休み。水屋が台風で倒されていた。
門前の石垣に道祖神
- 韮山 寺家通り
ココスのところから、寺家通りに寄り道して、6寺を見て回った。
カラフルな十王が並んで待っていました。あと15年ほどの再会を約束して
昔の撮影ですが。
運慶作の重要文化財の仏像5躯(阿弥陀如来坐像・毘沙門天像・不動明王像・こんがら童子像・せいたか童子像)を拝観。(撮影禁止) いい仕事です。こんなに素晴らしい仏像なら拝観料を取るだけのことはあります。
本堂の裏山には、現代風の五百羅漢像(有料で寄進できる)が置かれている。
- 穴山八幡神社
願成就院の裏山(守山)の頂上下の八幡神社まで長い階段が続く。八幡神社の社殿の裏で、今回初めてのジオサイトとして、貫入岩体を見つけた。
FootParkの裏に祀られている。微笑んでいるよう。
ここから下田街道に戻り、伊豆長岡駅を本日の終点としました。直線距離で約10km(26,000歩、5時間半)のウォーキングと多少の使える写真が成果でした。次回は、伊豆長岡駅からだが、いつになることやら。