今日は静岡県限定の富士山の日ということで、静岡県の駿豆水道の中島浄水場が一般公開されました。かねてより、柿田川の湧水が三島・函南・熱海にどのように利用されているか知りたかったので、見学できるのを待ち望んでいました。
柿田川には二つの取水場があるが、八幡取水場が柿田川から(池の中でも自噴している)上水道の取水、東レなどが使用する工業用水は堂庭取水場と別れている。取水場は無人施設で撮影もできない。 | 4箇所のポンプ場で、熱海までの標高差420mを揚げる。一日40万トンほどの上水を、熱海−60%、三島−30%、函南−10%に分配する |
中島上水場以外は無人施設で、中島浄水場で遠隔監視・操作している。 | 柿田川の水は、後の建屋(着水井)に入る。手前には実物の送水ポンプ |
12ある濾過槽(特殊な活性炭・砂・砂利で不純物を取り除く) | 塩素消毒(通常の半分の量)してから、ポンプ(4基)で次のポンプ場まで送り届ける |