狩野川の神島地区の伝統行事[かわかんじょう]を始めて観に行きました。元々は、城山麓の神益麻志神社(かんますましじんじゃ)の神事(盂蘭盆会?)だったが、狩野川台風の犠牲者を追悼する意味合いもあるそうです。ロケハンしておいたので、撮影場所は良かったが、レンズ(55-300mm)の選択が少しずれた。
夕暮れ近くに筏に組まれた松明(卒塔婆に見立て?)に点火されます。大・中の松明筏と小さい筏 | 最初に小さな松明筏を流します |
大・中の二組の筏は最後に流します | 小の大がいきおいよく流れ下る。川の右岸側に流すことが分かった |
大・中の筏は人手で流れをコントロールしています | 今年は水量が多いので、抑えるのが大変(水が少ないと、浅瀬で動かなくなることもあるらしい) |
神島橋の欄干から見ている子供たちから[う、う、うわはーい]と声がかかると、筏を抑えている人たちも応えます | 深い所もあるので、注意して。神島橋手前で回収されますが、松明も小さくなっている |
最後に大きな松明が登場。だいぶ小さくなっています。減り方を見ながら、流れを制御しているのでしょうね | 無事に全て回収されて、神島橋の見物人も大喜び |
- 撮影メモ
神益麻志神社手前の狩野川左岸の河川敷から流し、神島橋手前の右岸で回収する。
小さい筏は流れるままに。中・大の筏はちょうど燃え尽きるまでゆっくりと人手で流す。
右岸には小さなかがり火がいくつも焚くために、草が刈られている。その最上流側の岸がベスト。望遠は55−300mmが便利だが、手前を流れる筏を捉えるには、35mmも欲しい。
午後6時40分点火・・・7時20分終了
道の駅[伊豆のヘソ]に駐車で、徒歩で神島橋下の河川敷まで