湯ヶ島地域づくり協議会主催の現地見学会とシンポジウムに参加しました。
金山地区で容易に見学できる”水抜間歩” (金沢・日陰地区の間歩などの水抜抗としても使われた) | 水抜間歩前のズリ場から、”町”と呼ばれた集落に続く道の跡が続く |
この道の西端には、 | 大久保長安が祀ったと言われるお不動様を安置する不動堂がある |
日陰の山に伸びる金沢間歩の鉱脈を辿ると、いくつもの廃坑跡が出てくる | こちらは数m奥まで入れる |
奥から入口を見ると、きれいな壁 | 槍敷間歩と呼ばれる大久保長安がノミをやりの穂先にして鉱脈を削った坑道 |
長安の屋敷があったと伝えられる日陰地区奥の洞には四ツ間歩と呼ばれる最大の露頭があったそうだ | 持越川に洗われる湯ヶ島層群 |
牛伏間歩があるという牛淵 | 鉱脈が浮き出ている露頭 |
不動の滝の上流部 | 不動の滝の落ち口 |
不動の滝の下流側だが、滝は見えない | 持越川 |
金鉱石(清越鉱山系の脈をもっているという) | 槍敷間歩で見つけたというズリ |
今回見学させてもらった間歩は、私有地であり、鉱山採掘権も設定されているし、安全とは言えない。大久保長安関係の歴史史跡としての見せ方ができれば面白い。