牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

下田エリア巡検

落とした携帯電話を受け取りに下田警察まででかけました。ついでに、下田エリアのマイナーなジオポイントを巡検しました。途中には雨も降りましたが、強行して全て巡検できました。

  • 鍋田浜

下田市街地に一番近い海水浴場の鍋田浜もジオポイントです凝灰岩主体の海底土石流の地層が複雑に混ざります


風待ち港として使われる湾からは、赤根島の赤い地層も見えます湾の西側の崖裾には、45度ていどに傾斜した板状節理が発達しています



  • 三穂ヶ崎

三穂ヶ崎遊歩道を岬の先端まで進んで、下に降りていくと、大きな海食洞が目に入ります。中には、護摩壇にのような平らな岩が黒く焦げてあります。これが古代の祭祀に使われたものか?右上の岩棚まで上がると、小さな海食洞の中にお地蔵さんが見えます


狭い入口をかがんではいると、中は広くなっていますお地蔵さんの上の、岩に墨書されています。なにが書いてあるのか古文書鑑定ができる友達に聞いてみよう



  • 獅子鼻岬

美穂ヶ崎と白浜大浜手前の間にある3つの岩場の内、獅子鼻岬と呼ばれる岬。南の国道近くの崖から見ると、確かに獅子の鼻。近くに住むオバアサンに尋ねたら、亀の子岩と呼んでいた。オーバーハングしている[獅子の鼻]の上から下を覗けない。雨が降っていて滑るとまっさかさま



  • 青根

白浜大浜南にある小さな岬は青根と呼ばれている。砂浜から回り込んで、岬の先端から岬の全貌をつかむ


岬下部には色々な地層が入り組んで解読不能ここには海食された凝灰岩が



  • 白浜中央海岸

伊豆七島から神様たちが乗ってきた船(カブネ)の化石と伝えられる岩が、天然の波消しブロックとなっている正体は、貝化石を含んだ凝灰岩


ジッパーのようなこれは何の化石?

白濱神社裏の露頭その下の海岸にある大きなポットホール


既に核となる岩は見えなく、波だけが打ち寄せる国道沿いの海食された穴は御堂として使われている



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