この1週間、風邪をこじらせていたがようやく直ってきたので、予定していた白濱神社の火達祭に出かけました。伊豆七島と伊豆半島の関係から三嶋大社への遷座と、ジオパークにも関連の強い例祭です。
拝殿で例大祭の始まりの神事が行われます | こちらは丘の上の本殿 イコナヒメノミコトと三嶋明神(事代主の命)を祀る。三嶋大明神は、その昔南方より海を渡って伊豆の地にやってきました。伊豆の沖合に島を造る許しを受けた大明神は、初島・神津島・大島と最後に利島(十番目の島)を造りました。その島々に后神と御子神を造り、各島々に式内社として祀られています |
神社の裏の浜近くで、5つ(本来は7つ?)のかがり火を焚いて、七島の神様達に例祭の始まりを知らせます(昔は、火達山という小さな山の頂で、十年前までは海岸で本当のかがり火を焚いたそうです) | 中学生が扮する巫女さん達(知らないうちに、撮影に良い場所に潜り込むことが出来ました) |
神主が七島の神々に祝詞をあげて知らせているようです | 太鼓で景気を付けます。かがり火だけでは七島から見えないので。この後に花火を上げます |
例祭は29日で三番叟などが奏上されます。30日の夕方には、例祭が無事終了した印として、神社裏の大明神岩から御幣を各島々に流します。御幣西のという西の風に乗って島々にたどり着くそうです。