牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆東海岸の化石地帯を歩く

町こん伊東主催のジオツアーに参加しました。台風一過のすがすがしい空に後ろ髪を魅かれつつ、伊東に向かいました。

  • 白浜神社裏

総勢60名の大人数。化石は撮っても採らないの注意白浜層群の名前の由来の地層(石英が多い石灰質砂岩で、貝化石も多いので、白く見える)
白浜も今井浜も白浜層群に属するが、白浜は原田層群で、今井浜は見高砂岩層で、約300〜500万年前には今より南の浅い海底に位置していた。白浜の方が少し新しい。


生痕化石(ウニか貝が海底を這いずった跡が化石になった)ポットホールが造ったタイドプール




  • 今井浜


浜の南側にはマグマが貫入して白岩層群の地層が20〜25°持ち上がった。その後、海食を受けて平になったが、南から北に時代の異なる地層が現れ、化石も少しづつ異なることが見て取れるそうだ。
火山灰主体の凝灰岩で鉄分の多い溶岩が含まれているので、白浜と比べると砂は黒い。


マンジュウウニ?タコノマクラ

コケムシ


生痕化石


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