長岡に行った帰りに、韮山の毘沙門堂近くにある七つ石と不動の滝を見てきました。
南奈古谷の毘沙門堂への参道の周辺には、種子(梵字)や仏像を彫った巨石が点在して、古くから七つ石と呼ばれいます。この地域一帯が密教の一大道場であったことから、ここでも信仰とジオが密接に結びついてます。
これらの巨石はどこから来たものでしょうか?奈古谷の東には、エメラルドタウンの台地があります。その更に東の多賀火山の西斜面に相当するものか?謎が深まります。
両界曼荼羅種子が彫られた巨石 | 阿弥陀三尊種子が彫られた巨石 |
蛇石(大きな蛇を封じ込めた) | 夫婦石(頼朝・政子が腰かけた) |
大日石(地蔵を刻む) | 弘法石(地蔵を刻む) |
護摩石(文覚上人が護摩を焚いた) | |
毘沙門堂仁王門の金剛力士像 | 頼朝の発願で、運慶・湛慶親子が造ったといわれる |
不動滝 | |
この他に、谷響石と冠石があるという |