牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

静岡市の道祖神・追加調査

道祖神過疎地の静岡市に、新たに4か所の候補を探したので、時々雨がふる天気の下で、探した。

宍原の双体道祖神

宍原の里の駅に到着したら、土砂降りとなった。お弁当を買って、小雨になるまで雨宿り。宍原集落入口・小川の橋の袂を流れる用水の空き地に、三基の双体道祖神が祀られている。
左像-双体・握手・破風・摩滅・苔
中像-双体・握手・摩滅・苔
右像-双体・摩滅・欠け

中原・静岡天満宮の双体道祖神

境内右手奥の注連縄を回している大石が、川中天神として祀られている。
大石の後に小岩が塗りこめられているが、その中に高さ10cmほどの小さな双体道祖神(左像-女神・右像-男神)が微笑んでいる。

大内・桃林寺の双体道祖神

ストリートビューには、石垣手前に双体道祖神らしきものが映っていたが。
現地に行ってみたら、のっぺりとしていて道祖神らしきものは見当たらなかった。お寺の大国さんに聞いてみたが知らないとのこと。境内・墓地や集落内も探してみたが、見当たらなかった。再挑戦する。

由比・桃源寺の双体道祖神

山門手前の祭壇に、十一基の石造物が祀られている。前列右端に、双体道祖神(外の手で握手・中の手で幣束を握る)高遠の石工・北原佐吉作とのこと。
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芋づる式に、11基の道祖神候補が見つかる。秋になったら、調査したい。

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