牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

山梨県南部の道祖神 #3

身延町道祖神探しは、あと2回でいったん終了できそう。この後、早川町の調査も待機しているので、暑くならないうちに完結したい。

原島公民館付近の県道のT字路・北角に、大きな自然石(右肩に[道祖神]の文字)を台座にして、自然石(丸石)が祀られている。
川平の東入口に相当する道路の崖上に、祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。手前像-角石(正面に[道祖神]・上に丸石が載っていたと考えられるが付近には無い)・奥像-双体(摩滅)

夜子沢の赤石神社の鳥居右手に、石積みの祭壇の上に、1m近くの丸石(台石に[道祖神])が祀られている。
赤石神社の背後に、石膏の露頭がある。表面が赤いので、神社の由来となったのでは。

波高島の集会所(?)右手のT字路・北西角に、石積みの祭壇を設けて、石祠(唐破風)が祀られている。
祭壇の左手に、六基の石造物があり、丸石が隠れていた。

下部温泉の奥の橋近くのY字路の右側にコンクリの祭場を設けて、五基の石造物が祀られている。前列右像-丸石道祖神
右から二つ目像-双体(モダンなデザイン)・右像-文字碑[道祖神

下部温泉・島の牛岩の大岩の口の部分に、丸石道祖神が祀られている。
今にも飲み込まれそうな丸石

岩欠の集落入口に相当する場所の擁壁に祭場を設けて、二つの石祠(丸石で屋根を支える珍しい形)が祀られている。これは何か?
和名場の集落に上る急坂の途中に、コンクリの祭壇を設けて、三基の石造物が祀られている。中像-双体(中央に御幣・大きい手で握手・線刻も見える・緑色している箇所もある)

常盤の本栖みち沿い東側の広場に、祭場を設けて、双体(破風・中央に御幣・左神-扇・右神-笏)が祀られている。
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本栖みちから市ノ瀬の集落に降りるT字路・北東角に、石積みの祭壇を設け、双体(破風懸魚・左女神-扇・右男神-笏)が祀られている。L
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勝坂から平松の集落への道を登っていくと、集落の入口の林内に、祭場を設けて、双体(中央に[道祖神]・内側の手で握手・外側の手で縄のようなものを持つ・摩滅・風化・顏けずられ)
北川の山ゆり保存地区の集落入口に大きい祭壇を設けて、双体(摩滅・中央に[道祖神]・両神-笏・竹の輪・花崗岩?)が祀られている。

北川集落の旧道のT字路・南西角に、双体(中央に御幣・両神-合掌・竹の輪)が祀られている。
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北川の上の集落入口に高い祭壇を設け、屋根付きの神殿の中に、双体(摩滅・白カビ・左神-笏・右神-拱手?)が祀られている。
ズームインしてみた。

細い崖路を辿って木喰微笑館近くのY字路の高い祭壇に、双体(中央に御幣と神鏡・左神-扇・右神-笏)が祀られている。微笑館は休館日だった。
本栖みちから古関の集落に降りる道を進むと、橋・手前右に、祭壇を設けて、双体(唐破風懸魚・左神-合掌・右神-合掌・斜めに何か持つ・台座に[道祖大神]

古関公民館右手に、高い祭壇を設けて、赤鳥居と囲に護られて、双体(摩滅・左神-合掌・右神-笏・唐破風懸魚)が祀られている。
祭壇の右手下には、摩滅風化した双体が安置されている。

古関13・T字路・西に石積みの祭壇を設けて、高鳥居と垣の中に、双体(中央に[道祖神]・左神-扇・右神-笏)が祀られている。

原島のもうひとつの丸道祖神は見当たらなかった。

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