身延町の道祖神探しは、あと2回でいったん終了できそう。この後、早川町の調査も待機しているので、暑くならないうちに完結したい。
小
原島公民館付近の県道のT字路・北角に、大きな自然石(右肩に[
道祖神]の文字)を台座にして、自然石(丸石)が祀られている。
川平の東入口に相当する道路の崖上に、祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。手前像-角石(正面に[
道祖神]・上に丸石が載っていたと考えられるが付近には無い)・奥像-双体(摩滅)
夜子沢の赤石神社の鳥居右手に、石積みの祭壇の上に、1m近くの丸石(台石に[
道祖神])が祀られている。
赤石神社の背後に、石膏の露頭がある。表面が赤いので、神社の由来となったのでは。
波高島の集会所(?)右手のT字路・北西角に、石積みの祭壇を設けて、石祠(唐破風)が祀られている。
祭壇の左手に、六基の石造物があり、丸石が隠れていた。
下部温泉の奥の橋近くのY字路の右側にコンクリの祭場を設けて、五基の石造物が祀られている。前列右像-丸石
道祖神 右から二つ目像-双体(モダンなデザイン)・右像-文字碑[
道祖神]
岩欠の集落入口に相当する場所の擁壁に祭場を設けて、二つの石祠(丸石で屋根を支える珍しい形)が祀られている。これは何か?
和名場の集落に上る急坂の途中に、コンクリの祭壇を設けて、三基の石造物が祀られている。中像-双体(中央に御幣・大きい手で握手・線刻も見える・緑色している箇所もある)
常盤の本栖みち沿い東側の広場に、祭場を設けて、双体(破風・中央に御幣・左神-扇・右神-笏)が祀られている。
本栖みちから
市ノ瀬の集落に降りるT字路・北東角に、石積みの祭壇を設け、双体(破風懸魚・左女神-扇・右
男神-笏)が祀られている。L
勝坂から平松の集落への道を登っていくと、集落の入口の林内に、祭場を設けて、双体(中央に[
道祖神]・内側の手で握手・外側の手で縄のようなものを持つ・摩滅・風化・顏けずられ)
北川の山ゆり保存地区の集落入口に大きい祭壇を設けて、双体(摩滅・中央に[
道祖神]・
両神-笏・竹の輪・
花崗岩?)が祀られている。
北川集落の旧道のT字路・南西角に、双体(中央に御幣・
両神-合掌・竹の輪)が祀られている。
北川の上の集落入口に高い祭壇を設け、屋根付きの神殿の中に、双体(摩滅・白カビ・左神-笏・右神-拱手?)が祀られている。
ズームインしてみた。
細い崖路を辿って木喰微笑館近くのY字路の高い祭壇に、双体(中央に御幣と神鏡・左神-扇・右神-笏)が祀られている。微笑館は休館日だった。
本栖みちから古関の集落に降りる道を進むと、橋・手前右に、祭壇を設けて、双体(唐破風懸魚・左神-合掌・右神-合掌・斜めに何か持つ・台座に[道祖大神]
古関公民館右手に、高い祭壇を設けて、赤鳥居と囲に護られて、双体(摩滅・左神-合掌・右神-笏・唐破風懸魚)が祀られている。
祭壇の右手下には、摩滅風化した双体が安置されている。
古関13・T字路・西に石積みの祭壇を設けて、高鳥居と垣の中に、双体(中央に[
道祖神]・左神-扇・右神-笏)が祀られている。
小原島のもうひとつの丸石道祖神は見当たらなかった。