牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

湯河原の道祖信#2 &真鶴の道祖神

週間天気は雨予報だが、貴重な晴れの日に、道祖神探しを続ける。

湯河原町道祖神

吉浜稲荷神社の鳥居前の左に祀られている伊豆型道祖神(合掌)赤い頭巾と涎掛けを一時的に外して撮影。ふっくらとした頬と紅を差した唇が魅力的
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福浦のT字路東に、4基の石造物が祀られている。右から二つ目に伊豆型道祖神(頭挿げ替え・摩滅して手は不明)
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福浦の海岸通りに祀られていた石造物は、法面が崩れたので、離れた子の神社の手水舎後ろに移されていた。7基の伊豆型道祖神(いずれも合掌)
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子の神社境内には、美女石と呼ばれる陰石が子授けとして祀られている。
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川堀新井道の元神社跡の崖上には、8基の石造物が祀られている。3基が伊豆型の道祖神(頭挿げ替え・合掌)
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川堀の山神社の鳥居後の右手に木祠があり、20基もの石造物が祀られていて、18基が伊豆型道祖神(合掌)小さい道祖神は、お供え物か?
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画角に入りきらないので、iphoneでパノラマ撮影。境内奥にあるといわれる双体道祖神は見当たらなかった。
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湯河原町道祖神調査は、2回目で完結した。

真鶴町道祖神

真鶴港の上に祀られている西の道祖神は、道路沿いの民家境界に3基の伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。右端の伊豆型は高さが1mほどもある大きい
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真鶴港に面した崖に、頼朝が隠れたシトドの屈がある。
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真鶴町役場向かいの大下に、2基の伊豆型道祖神(合掌)が祀られている。
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丸山のスーパー駐車場右手に祭壇を設けて、2基の石造物がある。右像は文字碑道祖神で、左像が伊豆型道祖神(合掌)
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東の道上の高台に、6基の石造物が祀られている。5基の伊豆型道祖神。中央の大きい伊豆型は笏持ち。他は合掌。左端像は上半分が欠損。
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児童館前の道祖神は、道路の下に祭壇を設けて祀られている。2基の石造物があり、右像が伊豆型道祖神(合掌)で、左像は角石に、何かが浮彫されている。
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下の道祖神の祭壇は、溶岩の崖に作られている。6基の石造物が祀られていて、3基が伊豆型道祖神(合掌)
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上の道祖神は、川を背に、祭壇が作られていて、7基の石造物が祀られている。伊豆型道祖神(合掌)が3基ある。
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松本山の道祖神は、海の見えるY字路の東に、3基の石造物が祀られている。中央像が伊豆道祖神(合掌)
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長坂のタンク前の植え込みに、2基の石造物。左が単体(坐像・浮彫)で道祖神のようだ。右の文字碑(大正十年)は、左像の説明なのか?
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細山のY字路の北東角に、広い祭壇を設けて、3基の石造物が祀られている。2基が伊豆型道祖神(合掌)
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橋の上の石材屋さんの左に、石造物群が祀られている(置かれている?) 手前の伊豆型道祖神(合掌)とその右の単体(立像・浮彫・合掌)も道祖神のようだ。背後に見えるモダン双体道祖神などは石材加工品か?
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後半は、熱中症気味になったが、真鶴町道祖神も完結することができた。次は、いよいよ小田原市道祖神を探すつもりだが、秋にしようかな。

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