牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

富士山六合目 コノスジ中途道

登山シーズンで混む前に、富士山六合目のシャクナゲの撮影に出かける。

  • 須走口登山道〜コノスジ中途道〜吉田口・ピストン

五合目登山口に鎮座する古御岳神社新六合目の長田山荘を目指す須走口登山道からの富士山頂


赤富士には遅かったが、まだ六時前。この後、ガスに隠れてしまう新六合目の長田山荘から登山道を外れて、コノスジ中途道のトラバースに入る。ほとんどは森林限界の森林の中の気持ち良い道だが、途中途中に荒々しい景色を見せる。スコリア質の砂礫帯のトラバース


途中、森林限界を断ち切って、溶岩流の滑沢が現れる。溶岩流の表層の下部にはクリンカー分厚い溶岩流の断面


砂礫帯の上には吉田口登山道の獅子ヶ岩が霧に見え隠れするスコリア層の一部が浸食されて、赤と黒の縞々が見える。伏流水が浸食したのだろう

上には吉田口登山道のシェルターが見える。落石地帯なので上を警戒しながら、早く塚するブルも登山


吉田口手前の溶岩流濡れていると滑るので怖い場所



コノスジ中途道に入ってすぐの右側の樹林帯に、シャクナゲの大株がある。10m四方はオーバーだろうが、低くて横に広がった株は見事ピンクのハクサンシャクナゲ


中途道の樹林帯はずっーとシャクナゲ回廊登山道を外れるともっと素晴らしい花が待っているだろう


吉田口への往路は日差しがあって光は強すぎた美しい・絶句・・・






吉田口からの復路では、霧に囲まれて、露出は楽になった登山者は山頂を目指すので、誰にも会わないで、クマにも会わなくて見ごろのシャクナゲを独り占め


もっとアクセスが楽だとカメラマンも増えるだろう



コノスジ中途道は、森林限界なので山草も楽しめる。頂上を目指すオンタデ。富士アザミはここではつぼみも出ていない名前のわかるものからつけていく。イワツメグサ


タカネバラ とげがあるミヤマオトコヨモギ


イワオウギ説明−2


説明−1説明−2


フジハタザオ?ニリンソウ 花が同時に咲くのは珍しい。違う株か?


サルオガセベニバナイチャクソウ


コケモモ?シモツケ



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