牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

富士山 幻の滝 & 獅子岩

幻の滝が出現しているとの口コミがあったので、出かけてみた。

富士山は雲に隠れることが多い(Lrでかすみを取った)午前10時に到着。幻の滝の下部は濡れている程度。まだ早いので、予定通り、獅子岩へトラバース



獅子岩を北側から見るが、下部が霧で隠れている南側に回り込んで、獅子岩を見る。やはり下部は霧で隠れている


獅子岩の最上部のピーク 星山期噴出物で古富士火山に相当する(宝永山の赤岩も同じ) 一部はスレーキングを起こしている霧がすこし晴れてきたので、ピークから下部を見下ろす



  • 幻の滝への戻りトラバース

宝永山の赤岩(星山期噴出物)が見える不浄流しの溶岩崖


説明−1スコリアと火山弾のトラバースで歩きずらい


植生限界に耐える


  • 幻の滝

幻の滝まで戻ってくると、音を立てて流れる雪解け水にハイキング客も集まっている富士山の雲は気まぐれで中々取れない


スローシャッターで高速で


源流の雪渓まで辿ることにする幻の滝溶岩流の断面


歩きにくいスコリアと低木を抜けて、源流へ。水があるので、ここだけは森林限界が高いようやく源流部の雪渓が見えてきた、と思ったがまだ先だった


源流の雪渓が見えた所(標高2500m)で、まだまだ時間がかかりそうなので、ここまでで断念ここまでずっと幻の滝(滑沢)になる


夏の一時期だけ流れる沢でも、1万年かければ浸食される源流部の雪渓で雪が融けて流れている



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