かんなみジオ研の特別企画で、幻の滝を見るジオハイキングを実施した。天候が不安だったが、それほど寒くはなく、風雨や雷雨も無く、無事に実施できてヤレヤレ。アザミラインは霧の中で、富士山が雲隠れしたのは残念だった。
- グランドキャニオン
星山期の降下スコリア堆積物(古富士火山由来)が数10cm厚で数百枚の互層を形成する | 霧が出ているうえに、崩壊が進んでいて、底に降りる道が失われてしまったようだ |
須走口の菊屋山荘で休憩。持ち込み弁当を温かいキノコ汁でいただく。幻の滝について、色々と教えていただき、親切にしてもらい、全員感激。
- 幻の滝
ダケカンバの白い幹が森林限界に鮮やか | 幻の滝最下流に到着 今年は連休中から現れたらしいが、積雪が少ないので、午後1時でも流れていない |
滝の上流の滑沢は、AD300噴出の幻の滝溶岩流 | 白く光る細い水流 |
幻に終わった滝から戻る | 二つに割れた火山弾(?) |
途中の沢で待っていると、雲間から山頂が顔を出しそうになったが、ここまで | 海苔川溶岩流(AD600)の露頭も滑沢になっている。水は流れていない。 |
- 須走浅間神社
参道入り口の火山弾 表面はパン皮状 | 同じく舟型の大きな火山弾 |
狛犬(獅子)は溶岩の崖に立つ | 東口本宮の静寂 |
境内の長寿亀石 | |