各地で秋祭りが開かれています。ジオパーク活動を始めてから、伊豆半島の無形文化財に興味を持つようになりました。
三番叟は各地で受け継がれていますが、人形三番叟は珍しいようです。静岡県の無形文化財に指定されているふたつの人形三番叟を見に行きました。少子高齢化で、このような無形文化財を受け継ぐ若い人が減少していく中で、自治会などが若い人をリードしていく姿勢は素晴らしい。若い人が受け入れやすい形で、引き継いでほしいものです。
- 沢田 佐波神社の日の入り人形三番叟
- 宇久須 牛越神社の日の出三番叟
昨年は日の入り三番叟を見たので、今年は日の出三番叟にしました。出番を待つ人形たち | 夜明け前の4時半から舞いが奉納されます |
千歳の舞から始まり | 続いて翁の舞 |
昨晩の日の入り三番叟の直会の酒が残っていても、しっかりと人形を使います | 三番が登場、神がかったように激しく踊り狂います |
夜明け前の漆黒に浮かび上がる三番 | 踊っている内に、空が徐々に白けてきます |
日の出三番叟は神様に奉納するので、神殿に向かって踊ります | 千歳と三番のかけあい |
三番が黒面をつけて鈴の舞に移る | 鈴の舞が終盤に近づくころは、空も明るくなります |