地磯ガイドを元に、東海岸の磯場に点在する裏ジオポイントを探して歩きます。まずは、熱海近辺から。
- ビーチライン下
小潮だが、潮が満ちてくる中、ゴロタを伝って、ビーチラインから見える弁天島に近づきます。手前の島が岡弁天。左手に、少し見えている根が沖弁天 | 細かな節理が見える溶岩の塊。位置的には湯河原火山の先駆けの溶岩流か? |
伊豆山の町を背景にして、高岩が孤立する | 高岩は、ビーチライン上の崖が崩れた時の転石か? それともここにあった岩脈か? ゴロタ浜には、凝灰角礫岩・火山礫凝灰岩・軽石凝灰岩が多い |
比較的大きな石には、矢穴が残る。ここからも石を運び出したのか? | |
この後、海岸近くの駐車スペースからの戻りで、泥が詰まった不整路で車がスタック。狭い道の横の沢に落ちる危険があったので、JAFを呼んで、無事に脱出できました。 函南の武藤さん、ありがとうございます。 |
- 赤根のゴロタ
赤根崎と曽我浦の間に、スズメ岩という小さな島が見えます。樹の生えている方が、スズメに見えるか? | ゴロタ浜の岩脈らしきものの延長に二つの島があります |
赤根崎近くに見えるのは、二つ根 | 多賀火山の先駆となる溶岩流が海水に触れて、水冷自破砕した?周りに急冷縁が見える |
突然降り出したアラレの中、曽我浦近くまでゴロタを行けるところまで進んだ。残念ながら雨空で、錦ヶ浦がけぶっている | 波打ちぎわの凝灰岩が波でポットホールみたいに削られている |
酸化した凝灰角礫岩 | ニオガイ?が穿孔中 |
ヤッコカンザシの群れが着いた石が波打ちぎわより高く打ち上げられている | |
アラレまじりのみぞれとなり、峠越えが心配なので、本日は中断。安全な山伏峠で帰りました。 |