最近の天候不順で停滞していた巡検を再開。積雪が融けはじめた日向地区の狩野川沿いを歩いてみました。車道以外は、長靴が必要でした。
- 日向のタービダイト
乱泥流の堆積層の層理が綺麗に洗い出されています | ポマトランドの跡地にビール醸造所が建築中(タービダイトへのアプローチが確保されるといいのだが) |
- 春日神社の崖
狩野川が直角に流れを変える春日神社の崖には軽石凝灰岩が露頭している(ほとんどはコンクリートで護岸されている) | おとり屋さんの岸には石を切り出した跡もあります |
- 大曲の川原
左岸の露頭らしきものは竹藪でほとんど覆われているが、河原には軽石凝灰岩が露頭し、 | 熱水変成を受けて一部はグリーンタフ化している |
- 梶山の大崩壊跡?
昭和5年11月26日の北伊豆地震(碑には豆州大地震とある)の揺れにより大崩壊が発生した梶山地区には慰霊碑が残る | 慰霊碑の背後の洞が崩壊したのか?近くのお寺には何も説明はない(崩壊跡は埋め立てられているとの話も) |