牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

磐梯山ジオパーク

町こん伊東主催の磐梯山ジオパーク・ツアーに参加しました。東北の素晴らしい紅葉と磐梯山ジオパークの魅力を堪能した二日間を仲間と楽しく体験できました。三脚まで用意しましたが、天候と時間不足で写真は少ししか撮れませんでした。(現地からfacebookでレポートと考えていましたが、ほぼずっと圏外で果たせなかった)

  • 一日目

現地の天候は、雲が多くどんよりとして磐梯山猪苗代湖も良く見えません。

天鏡台という大パノラマ景勝地で、現地のガイドさん達と合流して、説明して頂きました。晴れている時の写真です。こういう小道具も必要ですね。見祢の大石:奥の磐梯山が大噴火した際、火口の中にあった輝石安山岩の巨塊が爆発火口から噴出した火山性泥流にのってここまで運ばれたもの。民家の庭に天然記念物




他には、リゾートスキー場から、磐梯山の岩雪崩で押し流された流山が造った景観を観察。伊豆半島では見られない地形です。

  • 早朝の散策

早起きして、休暇村近くの湖沼を散策。クマとの遭遇のリスクを避けるため、クマよけの鈴をつけて。モミジ・カエデは少ないものの、紅葉は盛りです。


樹海に包まれた中瀬沼と磐梯山の展望


遊歩道に差し込む陽光真っ赤なツタウルシが目立ちます




  • 二日目

朝から快晴で、昨日とは違い、行動中も暖かでした。

二日目のハイライトは銅沼ハイキング 麓のスキー場から1時間。明治21年の岩屑なだれによる直線状の箱型の谷地形(アバランシュバレー)をスキー場とした。遠くの樹海と檜原湖は岩屑雪崩によって造られた噴気をあげる裏磐梯の爆裂火口壁と銅沼


銅沼(あかぬま)は強酸性の沼で、金属イオンが多量に溶けている。湖底に水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているため赤茶けて見える。鉱物を含む水が伏流水となって五色沼に注ぎ、きれいな湖沼群を造っているこの夏の日照りで、沼の水位が下がって、湖底の赤い泥も見れる


紅葉が見ごろというゴールドラインはバスを停めるところが無くて、車窓からの撮影 残念・断念

山全体の紅葉は、カメラではなく、目に焼き付けてきました。

牛歩的写真中心網録”