予定していた講習テーマと少し違うが、目からうろこのような大事なポイントを教わった。
- テーマ: 主役はひとつ。その写真は何が主役か決めてから。(今まで、考えてもいなかった。ただきれいだから撮っていただけ)
- キャッチ・アイ: 人物の目に光が入ると、表情が生きてくる。光線との位置関係が難しいが。
- カメラ・ポジション: カメラの縦方向の位置をいい、アイレベル(立った位置での目の高さにカメラを持つ)・ハイ・ポジション・ローポジション (これに次のアングルが組み合わさる)
- カメラ・アングル: カメラと地面の角度をいう。ハイアングル(上から下を見下ろす)・ローアングル(下から上を仰ぎ見る)・水平アングル
- 構図: 縦位置(高さや奥行きが表現できる)と横位置(広さを表現できる)
- 気を付けたい構図として、人物の後ろに電信柱のような垂直物が入って、頭から生えているように被写体を置かない。撮影位置を移動して、垂直物を体からずらす。
- 人物を被写体にする場合、被写体のおへそ(約1/2)で水平アングルとなるように撮影者が膝立ちとなる。
- GN(ガイドナンバー): フラッシュの能力を表す数値。 GN=F値x撮影距離/ISO/100
- 日中シンクロ: 背景に露出を合わせて、フラッシュを発光すると、背景も人物もきれいに撮れる。ただし、撮影距離は2mまで。
- 順光: 表情が出にくい
- 斜光: 立体感がでる
- 逆光: 反射光を使うと、きれいに撮れる