牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

置きピン & 流し撮り

電車や自動車のように動く被写体を撮影するには、置きピン流し撮りの手法がある。

動く被写体を画面に止めて撮影する手法(背景もしっかりと固定して撮影できる)

    1. レンズ: 望遠ではなく、広角側で撮影
    2. 三脚で固定
    3. ISO: 自動車で 400, 電車で 800ていど
    4. シャッター優先(連写にすると失敗が少ない)
    5. シャッター速度: 被写体の移動速度にもよるが、1/200〜1/500 新幹線の場合は1/1000と早く。また、被写体との距離が近い場合は、より早く。遠い場合は、より遅くできる。
    6. ピント: あらかじめ被写体と同距離にある静止物にマニュアルでピントを合わせておく。
    7. 撮り方: 被写体がピント位置に入った時に、シャッターを切る。
    8. フレーム: 被写体の前部から後部まで、余裕を持って入れること。

早速練習してみました。三脚を忘れて、手持ちのせいか置きピンが適切でなかったのか。ちょっとピンぼけ。被写体との距離とシャッター速度の選択がとても難しい。
これ以上近寄れないので、望遠を使って電車をもっと大きくして、線路の下を削りたい。

動く被写体を画面に止めて撮影するが、背景を流して動きを表現する手法

    1. 手持ち
    2. シャッター速度: 遅めにして(1/60: 時速60km/hていどで動く被写体の場合)背景が流れるようにする。
    3. ピント: オートでもよいが、あらかじめ被写体と同距離にある静止物にマニュアルでピントを合わせておくと更に良い。
    4. 撮り方: 被写体の動きに合わせてカメラを動かして、正面でシャッターを切り、そのまま動かす。(シャッターをきっても動きを止めない)
    5. 流す背景がどうなるかをイメージすることが大事。夜は背景にイルミネーションがあると、流れてきれいな光線となる。

流し撮りはもっと難しかった。電車の流し撮りは全て失敗(追尾でぶれているのか)置きピンの位置が悪い。追尾が正確でない。
流す背景も気を使わなければ写真にはなりませんね。信号の間なので、速度もあまり出ていないので、背景の流れも少ない。?シャッター速度を遅くすればよいのかな?

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