牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

御殿場の道祖神 続編#1

御殿場市道祖神について新たな情報を入手した。それによると50基以上もの道祖神が調査から漏れていた。一旦完了したと考えていたが、これだけ見つかると影響は大きいので、追加調査をすることにした。 3回ほど行かねばならないが、暑くなる前に完了したい。

黄砂のせいで、少し霞んで見える富士山の下で、御殿場の南東部から調査続行した。

町屋-27の文字碑 十字路の東北角の石垣の窪みに安置されている
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萩蕪-14の双体道祖神(既知の御殿場-134b-双体だった) Y字路の北角の石造物群 前列左から二つ目に祀られている
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天王神社の入口(といっても神社が見当たらない)の右手に竈-4の単体道祖神(座像・浮彫)が双体の左隣に祀られている。
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天王神社の南20mほどにある防災倉庫の右手に、竈-6の双体(といっても刻みも見えないほど摩滅している)
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杉名沢の集会所南西の民家の生垣の中に杉名沢-2-文字碑が隠れていた。あやうく見落とすところだった
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湯沢-3-文字碑 湯沢の信号の西20mほどの用水の傍に祀られている
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萩原-25-文字碑 住宅地の小径の空き地に祀られている
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藍沢五卿神社境外右手の植え込みの中に、鮎沢-34-双体(摩滅していて双体とは見えない)
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二の岡の民家の庭に小径を向いて、二の岡-17-双体が祀られている(左神-合掌、右神-宝珠)
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二の岡区の緑花ハウスの構内に、二の岡-14-双体(摩滅)が祭壇の中に祀られている
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深沢のY字路の南東角に深沢-106-文字碑(昭和51年)が祀られている
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民家のブロック塀の東北角に、東山-12-双体(摩滅しているのではっきりとしないが、双体には見えなく単体では?)が祀られている
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東名下の十字路の北東角に東山-16-双体(両神-笏持ち)が祀られている
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鮎沢の田んぼと富士山
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忍沢の小川の土手に、新しい双体-1が祀られている。
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双体を探すが、見当たらずに、近くには東山-5-単体があった。(新道が造られたので、移されたか?)
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鮎沢川にかかる橋の東袂に、5基の石造物群があり、左端の二基の自然石が、深沢-100-自然石と深沢-1010自然石
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二子-16-文字碑、新橋-24-文字碑、東田中-31-双体、東田中-32-双体、東山-21-単体、東山-9-文字碑、東山-30-双体、東山-28-双体は見当たらなかった。残りは、24基。

長瀬川 滑滝  

近場での巡検として、今日は長岡の長瀬川の滑滝の再撮影にでかけた。

長瀬ダム近くに駐車して、林道を発端丈山に向けて歩く。途中水音に誘われて沢に降りたら、板状節理の岩の階段を水が流れていた
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ハゼの落ち葉が彩を加える


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三つ目の堰堤の先で、沢に降りる。藪コギと沢登りで、滑滝に到着。上段の滝が枝に遮られている
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すべりやすい滝の弱いところを登って、上段の滝に出る
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更に林道を進むと、”どうがほら”と”でんしょうづき”という風変わりな名前の道標が出てきたので、進んでみると・
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凝灰岩の崖がスレーキングを起こしている。


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長瀬の伊豆型道祖神の再撮影
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十国峠 星景

十国峠での星景のチャンスがやってきたので、夕食後にでかけた。

月齢18の月は午後10時過ぎに出てくるので、それまでの時間が勝負

ケーブルカーの山頂駅からは箱根と富士山の下まで写るが、御殿場あたりの街明かりがきつい
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山頂から南のドッグランからだと、街明かりの光害は少なくなる。
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流星群を撮るならばこちらのほうがいいかな
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白黒で色を消すとモアレが生じする
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下の段 大滝

五月晴れの平日、初夏といえるほどの暖かさになった。もったいないので、スポット巡検というか、撮影に出かけた。

持越川の支流にかかる大滝に再挑戦。長靴での沢登りでようやく滝にたどり着いた。雨上がりで水量もあり、新緑の中での最高の撮影条件となって、苦労した甲斐があった。
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手前の瀬と奥の滝の配置が良い
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広角レンズで滝に近づく
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近くの下の段の棚田
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移動自粛で田んぼもきれいに片付けられているようだ
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ついでに長野の荒原の棚田のロケハン
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説明2
三枚田の田植えはまだだった。

伊豆ジオ遺産の取材で、狩野川資料館の撮影
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反射炉上の一句石
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宗光寺周辺の再取材

時間ができたので、宗光寺周辺のスポットの再撮影にでかけた。

宗光寺横穴群 凝灰岩の崖に19基もの横穴墓が造られている
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広い玄室を持つ横穴墓もある

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宗光寺公民館向かいの露頭には、凝灰角礫岩(亜円礫?)が露頭
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横山坂をかつての狩野川の河原に相当する国道側から撮影
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横山坂 旧下田街道の難所だったが、今ではヤブコギの難所となっている
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青野大師ダム

南伊豆町道祖神探しのついでに、青野の奥にある大師ダムに立ち寄って、休憩。

ダムの天端には歩道があり、ダム湖を展望できる。
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ダム天端から下流を見下ろす
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遊歩道を一周できる。上流側の展望所に、かつてダム底にあった青野大師堂の弘法大師の石仏(左端)などがこちらに移されている
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展望所からダム湖


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ダム下流の公園から見上げる 光害が少なそうなので、星景に挑戦したい。
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牛歩的写真中心網録”