牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

網代・阿治古神社の例大祭

網代の阿治古神社の例大祭に出かけて、夕方に行われる御上りを撮影した。動画主体の撮影だったが、静止画も少し撮影した。
酷暑が続くが、夕方ならば少しは和らぐと期待したが、道路の熱で厳しかった。
初めてで様子が分からないので、事前にYouTubeで巡行路を確認して、3か所で撮影した。

御上り

午前中に阿治古神社から御下りされたご神体は小浜のお旅所から、夕方4時から神事を奉納して、神社に御上りされる。

小浜の神幸所に集まってくる鹿島踊り衆。
お旅所で神事が始まる。
御神体を収める神輿を載せる両宮丸は、固定されている4輪車なので、舵は無い。
両宮丸は、阿治古神社と若宮神社の二柱を祀るので名付けれられた。実際の船ではなく、お祭り時に組み立てられているようだ。
飾り立てられた両宮丸の舳先
神幸所から、白布で覆い隠した御神体を、両宮丸に遷座する。
お旅所では、鹿島踊りと浦安の舞が奉納される。
ご神幸は、旗持ちを先頭にした神幸行列に、御獅子と両宮丸が続く。縁台を出して特等席から。
両宮丸は屈強な若衆が二本の引き縄で引き回す。
町内の狭い小路の角では、舵を切るのが難しい。船の前と後ろで少しずつ向きを変える。
後ろでは、車輪を浮かすためか、丈夫な棒で船を持ち上げる。
休憩と時間調整に、歌い手が交代で小早歌を唄う。
船体を持ち上げる棒が丈夫だが、若衆の力もたいしたものだ。
赤と黄のたすきが若々しい。
出待ちの獅子二頭
最後尾の両宮丸

宮入

早々と神社の鳥居横に陣取り、角から神幸行列が来るのを待つ。
この間は、動画撮影に集中していたので、動画をご覧ください。
神幸行列の最後に、両宮丸が宮入。一発で鳥居に入れた。白布に覆い隠された御神体が、石段を進み、本殿に還御します。
神職の手で還御する御神体
御神体が降りた両宮丸。
本殿への石段
動画で、御下り・宮入を撮影しました。

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