牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

河津城址

三島神社調査のついでに、山城の踏査も行った。これにて、伊豆半島周辺の三島神社と山城の調査は終了。

河津城址

山麓称念寺から、河津城址のある城山(大日山)を望む。右のピークに河津城址がある。
登城口らしき開削された登山道を辿る。
途中に子安地蔵が祀られている。
尾根道になると開けてきて、山頂手前が見えてきた。
四阿あたりから傾斜がきつい山道となる。
四阿から上が大手口に相当するようだ。
狭い七曲輪の東を登城する。
七曲輪東は展望が良い。東の見高や稲取が見える。
南の河津浜は、手前の片瀬山に隠れて見通しは良くない。
六曲輪はやぶになっている。
六曲輪西に堀切が見える。堀切の向こう岸が五曲輪だが、良く見えない。
二曲輪の高台が見えてきた。
新しい門構えの奥が二曲輪
二曲輪・四曲輪から奥の本曲輪をパノラマで撮影。
二曲輪
二曲輪の西南角に張り出す展望台
展望台から南に天嶺山
北西に天城山。下を河津川が流れる。
二曲輪の河津桜
二曲輪の東の細長い帯曲輪が四曲輪
二曲輪の北奥には、石仏群が祀られている。
右の二基は、智拳印を結んだ大日如来
二曲輪から一段高い本曲輪に登る。
本曲輪は城山の山頂にある。
本曲輪には、兵糧庫のレプリカが設けられている。三つの米俵がつんであるが、中は空っぽだった。
本曲輪の北を守る三曲輪
本曲輪北東の堀切3
堀切3の東には細い帯曲輪の八曲輪がかすかに残る。
堀切1と
堀切2の二重堀切で防御を構成する。

おまけ

称念寺入口の石造物群の中に、徳本名号塔が建つ。
珍しい[馬力神]と刻んだ石祠。近くには、馬頭観音もある。
アゲハチョウが、木陰で一休み。
浜からの天嶺山

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